経営コンサルタントの闇

経営コンサルタントの経験から、そのブラックな部分をお伝えします。

カウンセリング・アウト

午後3時。1時間予定のパートナー面談が始まる。

 

パートナー(以下、パ)「最近どうですか?プロジェクトが上手くいっていないようだけど」

私「はい、上手くいっていません。私のスキルが低く、またそれを改善できていません。」

 

求められる回答を素早く口にする能力だけは身についたようだ。

 

パ「まぁ、合わないことで悩んでもしょうがないね。」

パ「それで、貴方にやって貰うプロジェクトをしばらく探したが。現状ないという結論です。」

私「はい。」

 

結論という単語が気になる。

そして、この打ち合わせの主旨が告げられる。

 

パ「つまり、貴方に任せられる仕事がないのです。これからですが、貴方の業務を改善するか、又は、外に道を見つけるか。二つから選んで欲しい。」

 

カウンセリング・アウト、という言葉が頭をよぎった。